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PC導入作業をアウトソーシング。大量リプレイスにも対応

企業におけるPCの導入過程では、設定内容の決定、導入アプリケーションの選定、動作確認、本体へのラベル貼りなど多くの工程と専門知識が必要になります。従業員が多い企業の場合、全く同じ仕様で大量のPCを設定するには、情報システム部門だけでは対処しきれなくなっています。計画遅延、設定ミス、不正プログラムの混入、初期不良対応などはPC導入作業において頻発する問題です。情報システム部門にとってPC設定作業は重要な担当業務ですが、納期遵守と品質維持には多くのリソースが必要になっています。

導入メリット

  • PC導入作業は「自社対応から外部委託」へ。安心できる依頼先。
  • 細かな作業までお任せ!ラベル貼り、利用場所への直接納品、台帳作成もお任せ。
  • スピード対応、設定ミス削減、対応工数削減。
  • 導入後の保守を考えたマスターデータと設定図書の作成。

課題

あいまいな設定要件により、やり直し、設定内容ミスが発生

PCは購入しただけでは何も設定されていません。利用できるまでにはアプリケーションの適用、アップデート、ドライバーソフトの適用、ネットワーク設定など多大な労力を要します。日常業務とは異なるため、作業ミスを誘発しがちで作業のやり直しやハードウェア初期不良の対応など、実は準備に予想以上の時間がかかることが珍しくありません。当社のお客様でも自社対応により納期に追われ、設定内容にバラツキが発生していました。最近ではセキュリティ対応が初期段階で必要になり、手順間違いによってウイルス感染してしまう場合もあります。PCが配布された後にトラブルが発覚するとPC利用者にも手間がかかってしまい、業務が滞ってしまいます。

解決策

設計段階からPC導入作業をアウトソーシング

当社では、お客様と事前に設定内容を協議し、専門業者目線で提案しています。お客様と共に要件を取りまとめ、業務にあった設計をします。50台程度のPC設定では、PCの複製(クローニング)展開用のツールを利用しています。共通アプリケーションを適用し、初期設定を施したマスターPCを作成します。次に、他のPCには複製をコピーするので基本部分はすべて同一になり、圧倒的な時間短縮ができ、設定ミスが発生しません。
PC設定は事前に設計し、プロダクトキーやシリアル番号などの情報を反映したPCの一覧データを作成しています。PC導入作業後の管理にも役立てられます。今回、当社にPC導入作業をお任せいただいたことで、情報システム部門は大幅なTCO削減ができました。

導入効果

機器調達から設定まで一括して委託。品質、コスト、納期を最適化したPC導入

PCの導入は設定作業だけでなく、機器の調達も必要になります。機器調達と設定を別々に発注すると、保管場所の手配や納期調整が手間になりますが、当社にお任せいただければPCのサイジングから選定、購買まで一括で対応します。時代の変化に合わせてPCの設定要件も変わってきますが、セキュリティ対応や情報漏洩対策など専門業者に任せると安心で確実です。当社の設定作業は事前に社内作業で大半を済ませてから現地作業を実施しています。現地でしかできないドメイン参加作業、データ移行作業なども対応しているので安心品質でPC導入ができるようになります。

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